Impressions-SCREAMIN' JAY HAWKINS |
ALBUM NOTES | アルバム "BLACK MUSIC FOR WHITE PEOPLE"と同じく、Robert Duffey のプロデュースで、スタジオは「 For The Record Studio 」となっています(って、それが固有名詞なのか、録音用のスタジオで、って意味で言ってるだけなのかがちょい「?」なんですが・・・ )。 |
accompanists | Buddy Blue: guitar/ Mike (Michael) Keneally: guitar/ Oscar Barajas: bass/ Jeff Aafedt: drums/ Robbie Helm: sax/ Steve Ebner: Trumpet/ Felix Flanagan: harmonica/ Jim Monroe: percussion/ Donna Gast, Octavia Bostick, Erin Barton, Brynn Horrocks, Jack Duffey & Craig Mealins: background vocals |
1. Somethin' funny goin' on (Buddy Blue) |
ミドル・テンポのヘヴィーなブギ。 |
2. I am the cool (Duffey-Keneally) |
ディストーションの利いたギターのリフにスライドの絡む、Spoonful みたいなスタイルのヘヴィーなリズムに、SJH の抑え気味のヴォーカルを乗せて、エコーを利かしたスライドのオブリが時々切り込んできます。 |
3. Whistling past the graveyard (Waits) |
「墓場で口笛、吹くんじゃねえ」ってのアメリカの縁起カツギ? |
4. Rock the house | Otis Rush の Somebody have Mercy に似たイントロ。ブラスの使い方もね。 |
5. Scream the blues (Duffey-Jung) |
始まる前に(軽いシャッフルの F.I.〜F.O.の)オマケ付き?この曲はやたら元気がいいです。SJH のヴォーカルも充分に歌ってるし、ロックっぽいリズムを切るギターがなかなか。ギター・ソロもけっこーガンばってるって感じ(でもサイドのほーがカッコよく聴こえるのはどして?) 。珍しく、ギター・ソロは3回も入ってます。 |
6. Brujo (Blue) |
音数を抑えたヘヴィーな造り。ハウリン・ウルフっぽい?曲(こゆ時に、ハウリン・ウルフ日頃聴いてないから、なんて曲か、ってのが全然出てこないんだよね。ウルフ・マニアは怒るな、こりゃ)になってます。 |
7. You make me sick | ウィリー・メイボンの"I don't know"にとっても似てる曲です。アタマのブレイクとこ かね。でも、曲が始まっちゃうと、病気にフサわしく、タンがからむやら、うなされるやら・・・ Robbie Helm のサックス・ソロはまあまあかな? |
8. Give it a break (Duffey-Jung) |
最初、短いシャッフルが F.Iしてくるけど、それはオマケです。それが F.O.してって、やがて、もすこしゆっくりした曲が始まり、それがホンモノ。 |
9. When you walked out the door (Duffey-Keneally) |
これはもう、モロ "Hoochie Coochie man"。歌詞がちゃうだけですよ。珍しく「ブルース度」が高くなってます。 |
10. Fourteen wives | 「14人の妻」ってのもスゴいですねえ。 |